多様化するニーズを逃さない
個性的な土地の活用の幅を広げる
収益物件としての試み

• 不動産業を営む法人が、新しいスタイルの賃貸物件としてPACOを活用
• 狭小地や三角地といった特長のある土地だからこそ叶う魅力的な戸建て
• 広めのテラスと大容量の物置をプラスして物件価値を向上

限りなくミニマムでも暮らしやすさ抜群の”個性派”平屋建て

ガルバリウム鋼板の壁と屋根に、シックな木目の玄関ドアを設えた超ミニマムな家。見た目を言葉にするのは簡単だが、そこにどれだけの可能性が詰め込まれているのだろうかと、思わず興味を抱かされるのがこの物件の魅力。

実はこの建物、不動産業を営む法人が賃貸用として建てられたもの。賃貸物件として、ホームページに掲載したところ、たちまち検索上位に入り、取引先のスタッフにも「私が住みたいです！」と言わしめるほどの注目度の高さだったとのこと。

南が道路に面し、東側には旗竿地である隣家の通路があるため、2面は開放されているものの、決して広いとは言えない約33坪の土地。その特長をどう引き出そうかと、N不動産社長が考えた時、頭に浮かんできたのは、PACOの活用だった。

N不動産社長（談）：「PACOのモデルハウスを最初に見た時の印象を正直に言うと、『ちっちゃ‼』でした(笑)。でも、テラスや玄関ポーチなど外構も合わせた全体のデザイン性を見た時に、庭付き1ルームのこのコンパクトな空間は、意外と需要があるのではないかと以前から思っていました。『ミニマムな1人暮らしをしたい』、『個人経営のサロンやショップができる店舗を探している』といった人たちをターゲットに、温めていたアイデアを具現化するタイミングだと思いました。」

庭&収納、そして駐車場2台込みで月額60,000円台～

プランの基本となったのはPACO-FAMILY。スタンダードタイプの約4坪ながら、ベッドスペースにキッチン、洗面所、シャワールームにトイレといった水回りを含め、生活に必要なものが揃っている。細かなアレンジとしては、冷蔵庫スペースをあえて外し、物干し金具が取り付けられている。

N不動産社長（談）：「お客様の暮らしを充実させるため、自社でコンクリートのテラスと大容量の物置を設置しました。庭としての広いスペースを用意することで、アウトドア好きな人はテントが広げられ、車やバイク好きな人は洗車やメンテナンスをすることができます。また、収納スペースを確保するため、季節ものなどを気兼ねなく保管できるよう、屋外に3畳の物置を設けました。」

敷地をできるだけ有効に使えるよう、PACOの設置位置を可能な限り隣家に寄せることで、2台分の駐車スペースが確保されている。また、テラス部分も使えば、最大で4台停めることも可能。これだけのスペックが揃って家賃は6万円台～。自分だけのプライベート空間を大切にしたい人にはとっておきの物件といえる。

土地形状に合わせた多彩なアレンジで、不動産投資の有効なツールに

当初は〝1人暮らしの男性〟が想定居住者だったものの、蓋を開けてみれば、最初のお問合せ者は〝40代女性〟。その後、『ネイルサロンに活用したい』という商用での問い合わせも寄せられたとのこと。

N不動産社長（談）：「賃貸物件として入居者を募集していますが、実は1,350万円の売り物件としても公開中です。こういった取り組みを土地・建物の有効活用をお考えの方々に実際に見ていただくことで、不動産投資の具体的なイメージを持ってもらえます。また、PACOは連結することが可能なので、後からでも居住空間のアレンジができることも大きな魅力。今は横にしか組み合わせられませんが、今後、上に連結することができるようになれば、三角地や狭小地など、活用の難しい土地をお持ちのお客様に対して、積極的に活用のご提案ができると考えています。当初の想定とは違うお客様からの問合せもあったことから、様々なご要望に合わせることが可能なPACOは、当社の新しい目玉物件になる可能性を秘めていると感じます。」

多様化するニーズに応えようするN不動産の先見性によって、PACOの可能性がより一層広がっています。